これまで歯科医院へは「歯が痛くなってから行く」という方は多かったのではないでしょうか?
歯科医院に行き、治療を行う事で歯の痛みを根本から取り除いてくれますが、歯の寿命を縮めてしまいます。
歯は一度削ってしまったら、もう元には戻りません。近年はむし歯や歯周病にならないためのケアが重要視されてきているのです。
ずっと健康な歯を保つためにも、むし歯になり治療によるダメージを歯に与える前に予防を心がけることが大切です。
定期健診の受信率が欧米諸国のなかでも特に高いスウェーデンと日本とでは、高齢者の残存歯になんと12本もの差があります。
この差が生まれた理由は生活環境や文化・風習など様々ですが、予防歯科として定期健診が重要であることはデータから見ても間違いありません。
また、治療だけを受けた人と予防歯科として定期健診を受けた人とでは残存歯の数に大きな差が出ています。
一生涯にわたって健康な歯を保つためには、やはり定期健診・定期的なクリーニングを一生続けることが大事です。
美味しいものを美味しくいただく、おしゃべりを思いっきり楽しむ、当たり前のことを当たり前にするためには、これからのあなたの行動にかかっています。